りんごとグラスに注がれたシードル
About Cidre

世界のシードル、
日本のシードル。

りんごを発酵させてつくるお酒、シードル。国によって呼び名も、造り方の流儀も少しずつ違います。ここでは、その歴史と文化、つくり方の基本をご紹介します。

Words for Cidre

呼び名は、国によって。

同じ「りんごのお酒」でも、生まれた土地によって呼び方が変わります。読み方の違いは、そのままお酒の個性の違いでもあります。

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🇬🇧 Cider(英語)
読み方は「サイダー」。英語圏でりんごのお酒を指す語で、渋みの強いプレスアップル種で仕込まれることが多い。
🇫🇷 Cidre(仏語)
読み方は「シードル」。ブドウが育ちにくいブルターニュ・ノルマンディー地方の呼び方で、蒸留すればカルヴァドス(アップルブランデー)に。
🇪🇸 Sidra(スペイン語)
読み方は「シードラ」。バスク地方では「サガルド」。現地のバルでは、高く掲げて注ぐ「エスカンシアール」という注ぎ方を見ることができます。
🇯🇵 シードル(日本)
日本ではフランス語の読みが定着。1954年、弘前の朝日シードルが起源で、近年は醸造所・栽培農家ともに増加中。
Cidre Culture

世界のシードル文化。

古くから、ブドウが育ちにくいヨーロッパ北部のりんご産地でつくられてきたシードル。海を渡ったアメリカでも、独自の発展を遂げています。

Europe

ブドウ産地=ワイン、りんご産地=シードルというイメージのとおり、ブドウが育たない北側の土地で発展してきました。ヨーロッパのりんごは日本のものより酸味が強く、酒質もよりドライなタイプが主流です。ワインで例えるなら、海外品種はシャルドネ、日本のふじはデラウエアに近いイメージ。

America

かつてヨーロッパの植民地だったアメリカでもシードルづくりが盛んで、ホップを加えた「ハードサイダー」が古くからポピュラーです。近年は、そのハードサイダーを模した日本のシードルも少しずつ登場しています。

Cidre in Japan

日本のシードルの歴史。

日本におけるシードルづくりは、戦後まもなく弘前ではじまりました。ここ数年は、日本ワインブームの再来を思わせる広がりを見せています。

1954

朝日麦酒が弘前に「朝日シードル株式会社」を設立。日本のシードルづくりがスタートします。

1960

ニッカウヰスキーが、朝日シードルの事業を引き継ぎます。

Now

ここ数年でシードル醸造所の数が増加傾向に。シードル向けに酸味の強いりんごをつくる農家も、徐々に増えています。

Apples for Cidre

りんごの品種、世界と日本。

シードルの味わいは、原料となるりんごの品種によって大きく変わります。世界と日本とでは、そもそも「りんご」の前提が違うのです。

ヨーロッパ・
アメリカ
日本
品種数
15,000
2,000
主な食べ方
料理、加工
(ジャムなど)
生食
特徴
酸味が強い
甘さと香り、
果汁の多さ
大きさ
小ぶり
大きい
主な品種
ガラ、
グラニースミス
ふじ、王林

生食に向く大きくて甘い日本のりんごと、加工・醸造に向く小ぶりで酸味の強い海外のりんご。その違いこそが、味わいの個性につながります。中でも「ふじ」は甘さNo.1品種で、ハネダシ・プラスのシードルも、この信州産ふじりんごを原料としています。

How It's Made

りんごが、シードルになるまで。

仕込みから出荷まで、りんごは8つの工程を経てシードルになります。

01洗浄
02搾汁
03発酵
04ブレンド
05瓶詰
06瓶内二次発酵
07火入れ
08ラベリング

仕込みから出荷まで、およそ3か月。

長野の山を背景にしたさわれる、はじける、シードルのボトル
Hanedashi Plus Cidre

日本のりんごだからこそできる、ハネダシ・プラスのシードル。

甘くて香りの強い、日本のりんご。長野県りんご栽培発祥の地、
信州真島で育ったふじりんごを使ったフルーティなシードルをぜひおためしください。

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